非日常のつぶやき by Hika

ツイッターの文字数制限に引っかかるような話・意見などを語るブログです。

総選挙

毎年プロデューサー達はこの時期になると、常にピリピリしている。自分自身もそんな時代はあったが、もう2年も経ったらそんな気力を失ってしまうほど周りの熱さに付いていけない。

 

そもそも、自分は一昨年の秋あたりからこの総選挙について疑問に思うことがあった。それは「この総選挙は、人気の総選挙というよりボイス付けの為の総選挙ではないのだろうか?」ということだ。

 

総選挙のCDメンバーを見ても、第5回を見ると9人中4人、第6回は9人中5人、第7回は9人中3人が声無しのアイドルだったのだ。そのデータを見て、尚更疑問は深まる一方だった。

 

疑問の答えがわからないまま考察を考えていると、答えには直接関連していないが面白いデータを発見した。以下のデータを見てほしい。

 

第5回

1位 島村卯月 1066037票

2位 高垣楓 745932票

3位 三船美優 529186票

 

第6回

1位 高垣楓 1063033票

2位 本田未央 844017票

3位 藤原肇 770989票

 

第7回 

1位 安部菜々 2307719票

2位 本田未央 1933964票

3位 北条加蓮 1280810票

 

これは第5回〜第7回のベスト3の得票数をまとめたものだが、明らかに第7回から投票数の母数自体が多くなっていることがわかる。これはデレステでも投票出来るため単純に2倍になったと言っても差し支えは無いだろう。更に、ツイッターの情報ではあるがモバマスのイベントである「アイプロ」で手に入る投票券が多くなったらしい。これを考慮して考えると、今回は第7回に比べて1.2倍〜1.4倍の投票が見込まれる。

 

それだけ投票券が多くなると、猛烈に好きな担当(推し)がいるプロデューサー達は間違いなくそのアイドルに全ブッパするだろうが、まだ担当を決めれていないプロデューサーなどは手に余るほどの投票券をどうしようか迷うはず。だから、投票が色んなアイドルにバラけていくのだ。

 

そのバラけた票が入るアイドルは、大体ツイッターでのダイマ、絵師さんによる絵、ガチャで引いたなどのキッカケがあって「票を入れよう」と初めて思う。

 

こんなことを書くと「声なしPに力は無いと言いたいのか!」と言われそうだが、決してそうではない。ダイマは1人でしても見ることが出来る確率はとても低い。ただ、何十人何百人とそのダイマをすれば、必ず誰かの目には留まるだろう。

(イヴPだけは特例)

 

声なしアイドルは、映像媒体およびデレステでは殆ど出番が貰えないためPとなるキッカケが、声ありアイドルに比べて格段に低い。「仕方ない」と書いたらまた怒られそうだが、実際問題そうなんだからどうしようもない。

 

とまあ、長ったらしく総選挙について語ったが、自分なりに最初の疑問に答えを出すなら「ボイス総選挙とは決めつけ難い」となる。投票にはキッカケが必要で、そのキッカケが「ボイスを付けたいから!」と限定されるわけでは無いからだ。

ダイマを見て応援したいと思った」

「絵を見て気になったから」

モバマスのガチャで引いて可愛いと思ったから」

これらの理由は全部「キッカケがあって、アイドルが好きになったから」と言い換えられる。だから、「この総選挙はちゃんとした人気総選挙」なのだと自分の中では納得出来た。

 

Q.E.D